【お知らせ】統合会員規約を制定いたしました

平素より一般社団法人ウェブ解析士協会の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

このたび当協会では、会員制度および資格制度の一元化と明確化を目的として、「統合会員規約」を制定いたしました。
本規約は、2026年1月1日より施行されます。

目次

統合会員規約制定の背景と目的

これまで当協会では、「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」などの各資格ごとに規約を設けておりましたが、制度の多様化に伴い、内容が煩雑かつ分かりにくくなっておりました。

こうした状況を改善し、すべての会員の皆さまにとってよりわかりやすく、実務的で持続可能な制度運営を実現するため、このたび新たに「統合会員規約」を制定する運びとなりました。

統合会員規約

主な改定ポイント

以下に、今回の主な変更点をご案内いたします。

1. 会員種別の再編

  • 会員制度を「正会員」「法人会員」の2種類に統一しました。
  • 「有資格正会員」「休会員」などの区分は廃止となります。

2. 年会費と資格の関係の見直し

  • 年会費未納が唯一の退会要件となり、資格維持条件の未達などによる退会処理は行いません。
  • 年会費を納めていれば、資格が一時的に失効していても、正会員としての登録を維持できます。

3. 資格復帰制度の新設

  • 年会費未納により資格が失効した場合でも、3か月以内であれば復帰申請が可能です。
  • 所定の手続きを経ることで、元のWACA番号および資格取得日を保持したまま復帰できます。

4. 認定講師制度の整備

  • ウェブ解析士マスターのうち、一定の要件を満たす方に「認定講師」の称号を付与する制度を新設しました。
  • 認定講師は、協会指定の講座を主催・運営することができます。

5. 会員の権利と義務の明文化

  • 各資格に応じた肩書きの使用、ロゴの使用、講座主催、案件の紹介などの権利を明確化しました。
  • あわせて、講座運営時の遵守事項や禁止事項も規定しています。

今後の対応について

  • 新規約は2026年1月1日より適用開始となります。
  • 年内には、詳細なご案内やQ&Aを順次公開いたします。
  • 各種手続きや制度の変更点について、マイページおよび協会ホームページで順次ご案内いたします。

お問い合わせについて

本規約に関するご質問は、協会事務局までお気軽にお問い合わせください。
今後も、皆さまの学びと活動を支える制度運営に努めてまいります。

引き続き、一般社団法人ウェブ解析士協会をよろしくお願いいたします。

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