ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2026(第17版)

発行日:2025年12月10日
価格:4,400円(税込)
講座や試験の際には公式テキストを必ずご購入ください。
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が運営する、2026年1月〜12月開催の「ウェブ解析士認定試験」および「ウェブ解析士認定講座」に対応した公式テキスト(PDF電子版)です。
本テキストではデジタル化戦略、KPI設計、広告予算の考え方や計算、ソーシャルメディアやオウンドメディアの解析手法、レポーティング作成など、ウェブ解析やデジタルマーケティングの基礎的な知識を幅広く学ぶことができます。
テキスト購入はこちら
内容の誤字や誤りを発見された際は、下記のフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/WkWphLfLqB2FZkNo8
正誤表は以下をご参照ください。
https://bit.ly/waca_2026
全8章は、4つのステップで構成されています
基礎から実務、報告まで。順を追って学べる流れになっています
STEP 01 / 基礎
基礎知識
- 第1章 ウェブ解析と基本的な指標
STEP 02 / 準備
事前準備
- 第2章 事業戦略とマーケティング解析
- 第3章 デジタル化戦略と計画立案
- 第4章 ウェブ解析の設計
STEP 03 / 実務
ウェブ解析の実務
- 第5章 インプレッションの解析
- 第6章 エンゲージメントと間接効果
- 第7章 オウンドメディアの解析と改善
STEP 04 / 報告
レポーティング
- 第8章 ウェブ解析士のレポーティング
各章で学べること
各章をタップすると詳細が開きます。手法名にカーソルを合わせると用語の意味が表示されます。
01 / ウェブ解析と基本的な指標
→ 事業の目標を「数字」で語れるようになる
この章で学ぶこと
マス広告中心の時代から現代に至るマーケティングの変遷をたどり、データに基づく意思決定がなぜ事業成長に欠かせないのかを理解します。ページビューやコンバージョン率といった基本指標、そして事業目標を数値化するKGI・KPIの考え方を整理。さらに個人情報保護法などの関連法規やプライバシーポリシー、生成AIがウェブ解析にもたらす変化と倫理的な論点まで、ウェブ解析士として最初に押さえておきたい基礎を一通り学びます。
できるようになること
- PV・CVRなど基本指標を正しく読み解ける
- KGI/KPIで事業目標を数値に分解して語れる
- 個人情報・生成AIの倫理を踏まえて判断できる
使えるようになる手法・ツール
- KGI/KPI最終ゴール/日々測る中間指標
ぼんやりした目標を毎日の行動に分解できる - 基本指標PV・CVRなどの基礎数値
現状を共通のものさしで把握できる - 生成AI倫理
誌面画像(クリックで拡大)


02 / 事業戦略とマーケティング解析
→ 市場を読み、自社が勝てる立ち位置を見極められる
この章で学ぶこと
ウェブ解析を成果につなげる前提として、事業戦略の立て方と、解析士が持つべき経営的な視点を学びます。世の中の動きを捉えるPEST分析、顧客・競合・自社を整理する3C分析、強みと機会を見極めるSWOT分析の使い方を習得。さらにペルソナやカスタマージャーニーマップで顧客の行動と心理を描き、STP分析で市場での立ち位置を定めることで、データに基づいた戦略的な判断ができる土台をつくります。
できるようになること
- 外部環境から事業機会と脅威を特定できる
- 顧客像を具体化し、施策を「誰に」向けて作れる
使えるようになる手法・ツール
- PEST分析政治・経済・社会・技術の流れを整理
追い風・向かい風を先読みできる - 3C分析顧客・競合・自社を並べて見る
自社が勝てる場所が分かる - SWOT分析強み・弱み・機会・脅威を4マスで整理
何を伸ばし何を守るか決められる - STP分析市場を分け→狙い→立ち位置を決める
「誰に何を」がブレなくなる - ペルソナ典型的な顧客像を一人の人物に具体化
施策を特定の人に向けて作れる - カスタマージャーニー顧客の知る→比べる→買う→使うを地図化
どこでつまずくか見える
誌面画像(クリックで拡大)


03 / デジタル化戦略と計画立案
→ 抽象的な目標を、具体的な行動計画に落とし込める
この章で学ぶこと
抽象的な目標を、日々の行動計画にまで落とし込む方法を学びます。まず事業の最終ゴールであるKGI、その達成の鍵となるKSF、進捗を測るKPIの関係を理解し、正しく設計する手順を身につけます。さらにウェブ解析士協会が提唱する5つの事業モデル「MELSAモデル」を解説。自社のビジネスがメディア・イーコマース・リードジェネレーション・サポート・アクティブユーザーのどれに当てはまるかを見極め、モデルごとの特性に合った戦略とKPIを立てられるようになります。
使えるようになる手法・ツール
- KGI/KSF/KPI最終ゴール/その鍵/日々の中間指標
目標を毎日の行動に分解できる - MELSAモデル事業を5タイプに分けるWACA独自の枠組み
自社に合った指標と打ち手が選べる
誌面画像(クリックで拡大)


04 / ウェブ解析の設計
→ 信頼できる計測環境を、自分で設計・構築できる
この章で学ぶこと
信頼できるデータを集めるための、計測環境のつくり方を学びます。KPIツリーで「何を測るか」を設計するところから始め、Google タグ マネージャーによるタグの管理、Google アナリティクス(GA4)の設定と活用までを体系的に身につけます。あわせて、データの品質を保つための考え方や、プライバシー保護への配慮など、安心して使える解析基盤を整えるうえで欠かせない実務的なポイントも押さえます。
使えるようになる手法・ツール
- KPIツリー成果を構成する数字を枝分かれで分解した図
どの数字を動かせば成果が出るか分かる - GA4訪問者の人数や行動を測る無料ツール
勘でなくデータで現状を把握できる - タグ管理
- データ品質・プライバシー対応
誌面画像(クリックで拡大)


05 / インプレッションの解析
→ 各チャネルの効果を測り、認知〜収益の経路を最適化できる
この章で学ぶこと
ユーザーがサイトを訪れる前に接触する、各メディアでの「表示(インプレッション)」を解析します。オーガニック検索(SEO)、オンライン広告、メールマーケティングといった主要チャネルごとの特性と、効果を測る指標・改善の手法を学習。さらに複数の接点を経て購入に至るユーザー行動を、コンバージョン経路分析やアトリビューションモデルで捉えます。LTVやCACといった収益性の視点も取り入れ、データに基づいて広告予算を最適化する考え方まで身につけます。
使えるようになる手法・ツール
- SEO検索からの自然流入を増やす施策
広告費をかけずに集客できる - オンライン広告
- メールマーケティング
- アトリビューション成果への貢献を複数接点に振り分ける
広告やSNSの本当の効果を正しく評価できる - LTV/CAC顧客が生む生涯利益/1人獲得の費用
長期で儲かるか判断できる
誌面画像(クリックで拡大)


06 / エンゲージメントと間接効果
→ SNSやUGCの貢献を可視化し、ブランド・LTV向上につなげられる
この章で学ぶこと
ページビューのような単純な指標では測れない、ユーザーとの深い関係性「エンゲージメント」と、その中長期的な価値である「間接効果」を学びます。主戦場となるソーシャルメディアについて、各プラットフォームの特性、アカウント運用、UGCやインフルエンサーの活用、エンゲージメント率などの指標の見方を整理。さらに各チャネルの貢献を評価するアトリビューション分析を通じて、ブランドへの好意やLTVの向上といった成果に結びつける考え方を身につけます。
使えるようになる手法・ツール
- SNS運用・分析
- UGCユーザーが投稿したクチコミや写真などのコンテンツ
広告に頼らず信頼を広げられる - インフルエンサー活用
- エンゲージメント指標
誌面画像(クリックで拡大)


07 / オウンドメディアの解析と改善
→ データに基づき、サイトを継続的に改善できる
この章で学ぶこと
自社サイトやブログといったオウンドメディアの価値を最大化するための、解析と改善の手法を学びます。主要な指標の見方から始め、ヒートマップによるユーザー行動の可視化、離脱が起きる箇所を見つけるファネル分析、着地ページを磨くLPOやフォームを改善するEFOといった実践的な手法を掘り下げます。さらにA/Bテストで仮説を検証するサイクルを回し、データに基づいてサイトを継続的に良くしていく仕組みづくりまで身につけます。
使えるようになる手法・ツール
- ヒートマップページのどこが見られ・押されたかを色で表示
ユーザーが実際どこを見ているか分かる - ファネル分析入口から購入まで各段階の通過率を見る
どこで人が離れているか特定できる - LPO最初に見る着地ページを改善する
来た人を逃さず行動につなげられる - EFO申込・問い合わせフォームを使いやすくする
あと一歩で離脱する人を減らせる - A/Bテスト2案を出し分けどちらが成果が高いか実測
「たぶん良い」を「データで良い」に変える
誌面画像(クリックで拡大)


08 / ウェブ解析士のレポーティング
→ 分析結果を「人を動かすレポート」にし、意思決定を促せる
この章で学ぶこと
分析した結果を、相手が動きたくなる「伝わるレポート」に仕上げる方法を学びます。レポーティングは単なる報告ではなく、データから導いた気づきを関係者に正しく伝え、的確な意思決定と施策の実行を後押しする橋渡しの工程です。データの見せ方や伝え方、説得力を支える統計の基礎を習得し、分析の価値を最大限に引き出して組織を動かす力を養います。ウェブ解析の最終工程として、成果に直結する重要なスキルです。
使えるようになる手法・ツール
- レポート設計
- データの見せ方・伝え方
- 統計の基礎
誌面画像(クリックで拡大)


生成AIの「使い方」まで、プロンプト付きで学べる
2025年版から「生成AIの活用と評価」が出題範囲に加わりました。本テキストでは、生成AIの倫理や限界だけでなく、ウェブ解析の各フェーズで“どう使うか”を、実際のプロンプト例とその出力(Gemini 2.5 Pro 使用)つきで具体的に解説しています。
第1章
生成AIの基礎と倫理
AIの進化の流れと、データを扱ううえでの倫理・法令・プライバシーの考え方。
第4章
計測設計を生成AIで支援
GTM・GA4の設定相談、ログデータの要約・可視化、分析の「壁打ち」相手としての活用。
第5章
SEO × 生成AI
AI Overview・ゼロクリック検索の時代に、検索体験をどう分析し改善するか。
第7章
改善提案・パーソナライズ
オウンドメディアの改善提案やコンテンツの出し分けに、生成AIをどう使うか。
「読むだけ」で終わらない。
掲載されたプロンプトをコピーすれば、
その日から自分のGA4・GTMで試せます。
プロンプト例
実際の出力(設定手順)まで誌面に掲載。計測設計・データ分析など、フェーズごとに“そのまま使える”プロンプトを用意。
資格を取ったあとも、知識は毎年アップデートできます
ウェブ解析士は、取って終わりの資格ではありません。試験に合格し、年会費を納めて資格を継続すると、毎年改訂される最新版の公式テキストが配布されます。AIの進化や計測環境の変化など、移り変わりの速いウェブ解析の知識を、つねに最新の状態に保てます。
まずは公式テキストで学び、認定試験に合格。
資格を維持し、ウェブ解析士であり続ける。
改訂版が配布され、知識を最新にアップデート。
明日からの仕事が変わる、実務ノウハウ集。
読むだけで終わらない、現場で使える一冊です。
