
昨今のマーケティングにおいて、インターネットを使わない選択肢はありません。アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。
ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。

ウェブ解析士認定までの流れ
公式テキストを購入し、学習します。講座を受ける場合もテキストの予習が前提ですので、講座日までに熟読しておきましょう。講座や試験にはウェブ解析士公式テキストを必ずご持参ください。
協会カリキュラムは1月〜12月の年度で変更されており、テキスト・講座内容・試験などは1月で一新されます。資格取得を想定している場合、同じ年の11月までにご検討いただくことをオススメしています。
ウェブ解析士講座開催スケジュールをご覧いただき、ご都合の良いウェブ解析士認定講座にお申込み、受講ください。
- 講座は講師によって時間・スタイルが異なります。
説明文をよく読み、自分にあった講師を選んでください。 - 事前に公式テキストをお読みいただき、予習している前提で進行します。
- 講座を受講せずに試験だけのお申し込みも可能です。
ウェブ解析士試験開催スケジュールをご覧いただき、ご都合の良いウェブ解析士認定試験を受験ください。
- 試験はインターネット環境のPCを使用して90分50問、4択問題でおこなわれます。
- 合否は試験終了直後に判定されます。
- 試験費用は17,600円(税込)です。試験お申込み時にお支払いください。
*不合格後の再試験について
試験に不合格となった場合、もう一度お申し込みいただくことで再受験できます。
- 初回試験と同様にお申込みいただく流れです。再試験を受けたい試験日程のお申込みフォーム欄で「再試験」にチェックを入れてお進みください。
- 毎年試験内容が変わります。該当年のカリキュラムは必ず年内(11月末を推奨)に受験してください。
- 再試験の期間は原則、同カリキュラムが対象です。
ウェブ解析士の取得にかかる費用
ウェブ解析士の取得費用は、講座を受ける場合と受けない場合の2パターンがあります。ウェブ解析士認定講座の受講は任意ですが、テキストの理解が深まった、同じ受講生とのつながりができた、といった感想が多く寄せられています。講師の実務経験などを伺える機会でもあるので、初心者の方や上級を目指す方は受講をオススメいたします。
認定講座を受講する場合
公式テキスト | 4,400円 |
講座費用 | 11,000円 |
試験費用(認定費用込) | 17,600円 |
合計 | 33,000円 |
認定講座を受講しない場合
公式テキスト | 4,400円 |
— | — |
試験費用(認定費用込) | 17,600円 |
合計 | 22,000円 |
(表示価格は税込です)
資格取得までの期間・学習時間の目安
学習開始から平均的な目安となる時間です。テキストを読みこむ時間が目安となります。
ウェブ業界経験者
1か月~1か月半(学習時間:15〜30時間)
ウェブ業界未経験者
2か月~4か月(学習時間:40~60時間)
資格維持について
ウェブ解析士の資格を保持し続けるために、いくつかの条件を満たすことが必要になります。
*資格維持についての詳細
ウェブ解析士の資格を保持し続けるためには、以下の条件を満たすことが必要になります。
- フォローアップテストの合格
- 年会費のお支払い
初めてWACA認定資格を取得されて会員となった場合、初年度(当年)の年会費は免除となります。その資格を次年度へ維持・更新をご希望の場合には、次年度の年会費を前年中にお支払いが必要です。
例) 2025年10月31日に初めてWACA認定資格を取得し、会員となった場合、当年度の年会費(2025年会費)は免除になります。
2026年にこの資格を維持・更新を希望される場合には、2026年会費を2025年12月25日までにお支払いをお願いします。
フォローアップテストとは
新しいカリキュラムの内容を元に、知識をアップデートすることを目的としたテストです。正会員・法人会員が追加費用なし(無料)で受験できます。 資格維持には毎年、フォローアップテストの合格が必要ですが、今年度(〜12月31日)に新しく資格を認定(上位資格への合格も含む)された方は最新のカリキュラムを学んでいるため、今年度のフォローアップテストの受験は不要です。 フォローアップテストは合格するまで毎日受けることができ、不合格になっても次の日から受け直すことができます。
フォローアップテストに合格しなかった場合(次年度の対応)
次年度の年会費をお支払いいただいても、今年度のフォローアップテストに合格できなかった場合は、次年度から「非会員」となります。もし退会を希望される場合は、休会・退会について をご覧ください。
※非会員となったあとに資格復帰を希望される場合、「ウェブ解析士」から受験いただく必要があります。
よくあるご質問
テキストと問題集
ウェブ解析士のカリキュラムは、「ウェブ解析士認定試験公式テキスト」「ウェブ解析士認定試験 公式問題集」で学ぶことができます。また、ウェブ解析士になるためのウェブ解析士認定試験は、テキストの内容から出題されます。そして、認定試験合格はもとより、デジタルマーケティングの理解を深めるには、ウェブ解析士認定講座を受講することをオススメします。認定講座は予習前提で進行するので、しっかりとテキストを読み込んでから受講しましょう。

ウェブ解析士認定試験公式テキスト
第1章 ウェブ解析と基本的な指標
第2章 事業戦略とマーケティング解析
第3章 デジタル化戦略と計画立案
第4章 ウェブ解析の設計
第5章 インプレッションの解析
第6章 エンゲージメントと間接効果
第7章 オウンドメディアの解析と改善
第8章 ウェブ解析士のレポーティング
第9章 マーケティングにおける生成AIの活用

ウェブ解析士認定試験 公式問題集
最新の出題傾向に対応!
公式テキストに準拠した唯一の問題集
本書は、ウェブ解析を実践するための知識保有度を測る資格「ウェブ解析士認定試験」対策問題集です。
この問題集は、一般社団法人ウェブ解析士協会が発売する最新の『ウェブ解析士認定試験公式テキスト』に準拠しています。
試験対策だけでなく、ウェブ解析の仕組みや用語の学習にも役立ちます。
公式テキストをよく読んだうえで、理解度を確認するためにご活用ください。
読者特典として、本書掲載の問題をスマホでも解ける「Webアプリ問題集」付き。
移動中などでも気軽に受験勉強ができます。
(特典の利用にはインプレスの無料読者会員システムへの登録が必要になります。提供予定期間は、発売から1年間となります)
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