【WACA中部支部主催】WACA TALK 『正直、ファンづくりって難しくない?「ファンとのつながり方をみんなで考える会」』をXのスペースで開催しました(20260723)

2026年7月23日(木)の8時00分より、WACA会員部中部支部でXスペースを開催いたしました。今回は「正直、ファンづくりって難しくない?『ファンとのつながり方をみんなで考える会』」をテーマに、富山ドリームスのWEB運用の中の人をゲストに迎え、スポーツチームのSNS運用やファンとの関係づくりについて語り合いました。

目次

イベント概要

日程: 2026年7月23日(木)
時間:8:00スタート 8:50終了
参加人数::5名
開催場所:Xスペース内
イベントページ:https://x.com/waca_member/status/2075135413552120301
当日の録音;https://x.com/i/spaces/1oJMvvaRjLDxQ?s=20

イベントの目的・内容

今回は初のゲスト回として、国内トップリーグ「リーグH」に所属する男子ハンドボールチーム「富山ドリームス」で広報・WEB運営を担当されている土佐さんをお迎えし、「ファンとのつながり方をみんなで考える会」というテーマでお話ししました。

富山ドリームスについて

富山県氷見市を拠点とする、2022年設立のハンドボールチーム。トップリーグ参入から3シーズンを終えたところです。選手は日中それぞれの企業で働き、夕方から練習するデュアルキャリアのスタイルで活動しています。

氷見市は中学・高校ハンドボールの強豪地として知られており、大人になっても地元でハンドボールを続けられる環境を作ろうという想いから生まれたチームだそうです。

会場が車移動前提の立地であること、競技自体がまだメジャーとは言えないことなど、集客・認知の面での課題も率直に話されました。

WEBサイト;https://toyama-dreams.com/
Instagram:https://www.instagram.com/toyamadreams2022/
X:https://x.com/toyama_dreams22
Youtube:https://www.youtube.com/@toyamadreams

「知り合いの知り合い」に届けるという考え方

ファンを増やす起点についての話が印象的でした。もともとコアなファンがいて、その人の「いいね」や「コメント」が知り合いに伝わっていく。まずはその「知り合いの知り合い」にどう届けるかが鍵になる、という視点です。

あわせて、ターゲットを「全世代」と広く取りすぎると発信がぼやけてしまい、逆に絞り込んだ方が結果的にいろいろな世代に伝わりやすくなる、という話もありました。

選手個人のアカウントの活かし方

選手一人ひとりが個人事業主に近い立場にあるため、本来ファンとのコミュニケーションは選手個人に紐づくものだという話になりました。

とはいえ、全選手にSNS運用を求めるのは現実的ではありません。そこで挙がった方向性が、

  • SNSが得意・好きな選手をまず見つけ、その選手と一緒に盛り上げていく
  • 公式アカウントはその選手の投稿をリポストしたり、成果が出たら「ありがとう」を発信する
  • それを見て、他の選手にも自然と広がっていくのを待つ

というやり方です。単発の「強化月間」のような号令ではなく、日々の積み重ねで少しずつ広げていく方が続く、という点で意見が一致しました。

ファンが見たい「裏側」のコンテンツ

コンテンツ案としては、練習風景、移動中や試合前の様子、普段の食事やトレーニング方法など、「選手のそばにいる人にしか見えない日常」が挙がりました。試合の様子はどこかで見られても、裏側は選手のそばにいる人にしか見えない、という点がポイントです。

数字の見方

表面的な「いいね数」や「インプレッション数」だけを見ていると、たまたまアルゴリズムに乗っただけの結果を成果と勘違いしてしまうことがある、という話も出ました。フォロワーの中身や増加の背景まで見えるようになると運用の手応えが変わる、という点で、「まずは数字を見るところから」と話されていました。

公式アカウントは「繋げる」役割

「公式アカウントは自分がファンと繋がるのではなく、ファンと選手を“繋げる”役割である」ということです。

中の人としてキャラクターを作ることに悩みがちなところを、「繋げる」という役割に立ち返ることで整理がつく。こんな目線のSNS運用なら選手も、ファンも、チーム全体も喜ぶんじゃないかと。要するに、中の人は主役にならなくてよく、選手ひとりひとりのファンを喜ばせるのはどういう発信を続ければよいかだけを考えようということです。

ファシリテーターのご紹介

伊藤 雅恵(いとう まさえ)

石川県金沢市合同会社オズ代表。チーフSNSマネージャー。
人材と顧客を惹きつけるSNS活用をサポート。「投稿が続かない」「応募が集まらない」「何を発信すればいいかわからない」などの課題を、“仕組み化”で解決。現場に合わせた実践型のサポートを行う。

【SNS・相談窓口】
X:https://x.com/OzAdviser
Facebook:https://www.facebook.com/MasaeIto.oz
LINE:https://lin.ee/dGFyHcRI

桑島 三佳(くわしま みか)

富山県在住のフリーランスWEBデザイナー。WACA認定上級ウェブ解析士。Web制作の他にもチラシや名刺などの印刷物の作成、動画撮影・編集、写真撮影など、幅広く活動中。主に小規模企業や個人事業主のお客様のWebに関するちょっとした困りごとの解決に日々情熱を注いでいます。

https://mulberry.promo/
https://www.instagram.com/micakuwa/

イベント振り返り

今回のスペースでは、スポーツチームの実際のSNS運用を通じて、ファンとのつながりを生み出すための具体的な考え方を学ぶことができました。

特に印象的だったのは、幅広い層へ一度に届けようとするのではなく、すでに応援している人を起点として、その知り合いへ少しずつ情報を広げていくという視点です。また、全選手に一律の発信を求めるのではなく、SNSが得意な選手から取り組みを始め、公式アカウントが支援することで自然な広がりを生み出す考え方も共有されました。

公式アカウントは主役になるのではなく、選手とファンをつなぐ存在であるという捉え方は、スポーツチーム以外の情報発信にも活用できる学びです。日々の発信と小さな反応を丁寧に積み重ねることが、継続的なファンづくりにつながると実感できる時間となりました。

来月も開催予定です。さらに多くの方に聞いていただけるよう、告知など進めていきます。

会員部の活動のご案内

会員部では各支部ごとにイベントやセミナー、交流会などを定期的に開催しております。

イベントについてご案内は各支部のFacebookグループで情報発信をしておりますので、Facebookをご利用の方はぜひご参加ください。複数支部のグループに参加することも可能です。

※参加はWACA会員のみに限らせていただきます。

▲WACA会員限定 【公式】WACA会員限定
▲北海道支部 【公式】WACA北海道支部メンバー
▲東北支部 【公式】WACA東北支部メンバー
▲関東支部 【公式】WACA関東支部メンバー
▲中部支部 【公式】WACA中部支部メンバー
▲近畿支部 【公式】WACA近畿支部メンバー
▲中国・四国支部 【公式】WACA中国・四国支部メンバー
▲九州沖縄支部 【公式】WACA九州沖縄支部メンバー

\今後のイベント情報はこちら/
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