必要な技能を基準点以上身につけているかどうか、複数のウェブ解析士マスターによる採点がなされます。
3日目と4日目にウェブ解析士協会を題材とするウェブ解析レポートを2種類(マクロレポート・ミクロレポート)作成する試験と、5日目にウェブ解析士講座を実際にロールプレイする実技試験の3種類があります。
1. マクロ解析レポートコース
ウェブ解析士協会をクライアント企業とし、事業の目標達成のための提案レポートを作成します。採点は先輩マスターが行い、分析・施策に対して、データの根拠があるかどうかにより、合否が決まります。
採点者:ウェブ解析士マスター
日程:2日間
レポート提出機会:2回
2. ミクロ解析レポートコース
ウェブ解析士協会サイトを閲覧しているユーザーをテーマとし、そのユーザーのウェブ上の行動履歴を分析し、ユーザーが幸せになるための提案します。採点は先輩マスターが行い、分析・施策がユーザー目線で納得ができるかどうかにより、合否が決まります。
採点者:ウェブ解析士マスター
日程:2日間
レポート提出機会:2回
3. 講師養成コース
ウェブ解析士協会の認定講座である「ウェブ解析士認定講座」「上級ウェブ解析士認定講座」「上級ウェブ解析士認定講座 レポートのフィードバック」の3テーマにおいて、よくある質問への回答説明や、実際の講座の一部分を実施するなど、講師としての実践力を確認する試験となります。ウェブ解析士協会の認定講座の講師として適切かどうかで判断し、合否が決まります。さらに、ロールプレイに加え、受講者の強みを活かした講座の開発・集客についても学び、マスター発表会への登壇を実際に行っていただきます。
採点者:ウェブ解析士マスター
日程:6日間(DAY5はオフィスアワー「マスター発表会」の実施、DAY6は認定講座実施)
ロープレ試験機会:1回
採点は、講座講師と先輩マスターが行い、ウェブ解析士協会講座の講師として適切かどうかで判断し、合否が決まります。
ロールプレイに加え、講座の開発・集客についても学び、講座開催を実際に行っていただきます。
講座受講により、どのようなレポートを書くのか、講師として必要な考え方はどのようなものかなどを学んでいきます。実際に合格をするためには、受講者ご自身の講座時間外の練習・レポート作成作業を行っていただく必要があります。
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