Column
SNSハッシュタグの”今” 正しく使えていますか
投稿日:2025年10月10日

井水朋子と申します。私は株式会社エスファクトリーで企業のウェブサポートをしています。お客さまに喜ばれる提案の一つに、SNSのハッシュタグ最適化がありますので紹介します。
Instagramのハッシュタグ、最適な数は
Instagramの仕様では、ハッシュタグは最多で30個まで付けられます。
しかし!!
Instagram公式(@creaters)によると、10個以上付与すると評価ダウンやスパム認定のリスクが高まるそうです。したがって、質重視で3~5個が最適解です。
Xのハッシュタグは
Xでは2025年6月27日からハッシュタグ入りの広告を出せなくなくなりました。慌てた方も多いのではないでしょうか。
Xを率いるイーロン・マスク氏は2024年12月からハッシュタグ不要論を提唱しており、X公式も3個以上は非推奨とするなど、消極的です。
アルゴリズム的にもハッシュタグがあると「おすすめ」に載りづらくなるため、新規リーチに不利と言えます。
Xでハッシュタグを使う場合は、トレンド・キャンペーンなど明確な意図がある場合に厳選し、極力減らしましょう。
SNS運用ルールは柔軟に
企業SNSを効率的に運用するには、アルゴリズムの進化とともに「運用のルール」も柔軟に変える必要があります。その他のSNSも含め、現時点での”最適解”を以下にまとめました。
これを機にアップデートしましょう!
| 企業SNS運用者のための主要SNSのハッシュタグ最適解まとめ(2025年10月)Instagram:3~5個が最適。低品質タグや10個以上のタグは評価ダウンやスパム認定のリスクが高め。X:3個以上は公式が非推奨。明確な意図がある時のみ厳選して使う。Facebook:2~5個が最適。固有名詞タグが◎TikTok:5個までが◎。5個上限をテストしているエリアも。YouTube:最初の3タグが動画SEO上において重要。15個を超えると全タグ無効。 |
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SNSのネタも豊富なこの季節、皆さまが飛躍されますように。
