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災害時のSNS

投稿日:2024年1月23日

チーフSNSマネージャーの藤原忍です。

能登地方で発生した地震の影響を受けておられる方々にお見舞い申し上げます。

災害時にはウェブ解析士やSNSマネージャー仲間の動向も心配になりますね。地震後にSNSで無事の投稿を見てホッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もそのひとりです。とはいえ、まだまだ心配な状況は続きますね。

SNS、特にX(旧Twitter)などは即時性が高いので地震発生時には「揺れた」などの状況報告がトレンドになりますが、それに伴いデマやフェイクニュースも多く流れます。今回の震災でもSNSの偽情報に関して、ニュースや各自治体でも頻繁に注意喚起しています。

総務省のX投稿:「インターネット上の偽・誤情報にはご注意ください」

消費者庁:「震災に関する義援金(ぎえんきん)詐欺に御注意ください」

インプレッション稼ぎのための偽情報が多数流れ、このような呼びかけが必要になるのは残念なことです。

気をつけるべきデマや偽情報にも各フェーズがあるようです。

  1. 地震発生後は偽のSOSや過去の津波映像など、デマやフェイクニュース
  2. 義援金集めをかたる詐欺投稿
  3. 屋根の修繕や設備点検などの名目で高額請求を行う悪質業者の情報

いずれにしても真偽を確認してから判断、拡散しましょう。拡散しないことも正しい選択肢のひとつです。総務省の投稿にもあるように、どのような内容か(情報源)、誰が発信しているか、他ではどう言われているかをしっかり調べましょう。

企業のSNS運用ではさらに気をつけるべき事柄があります。

内容は上級SNSマネージャー養成講座で学び、運用企画書の課題で対応方法を落とし込みます。
初級・上級SNSマネージャー養成講座のご受講をぜひご検討ください。

受講に向けてご不明、ご不安な点があれば各チーフSNSマネージャーが喜んでお答えします。