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新しいSNS「Threads」いま企業がすべきことは?

投稿日:2023年7月21日

チーフSNSマネージャーの毛利美佳です。

2023年7月6日、FacebookやInstagramを展開するMetaが「Threads(スレッズ)」をリリースしました。提供開始から5日間で利用者数が1億人を突破するなど、驚異の早さで広まっています。

Threadsの機能

Threadsはテキストベースの会話型アプリで、ユーザーインターフェイス(UI)はTwitterに限りなく似ています。Twitterとの機能を比較しました。

現時点で備わっていないハッシュタグやメッセージングなどの機能については、Instagram CEOのアダム・モッセーリ氏が開発に取り組んでいる旨の言及をしています。

導入企業の例

Threadsアカウントを開設し、積極的に運用している企業の事例をご紹介します。

デリッシュキッチン(@delishkitchen.tv)on Threads

Vogue Japan (@voguejapan) on Threads

SEGA (@sega) on Threads

北欧、暮らしの道具店(@hokuoh_kurashi)on Threads

エレコム株式会社 (@elecomjp) on Threads

お気づきの方もいらっしゃるように、Instagramの運用を軌道に乗せている企業が多いようです。ThreadsはInstagramとの親和性が高く、併せて利用することで高い相乗効果が期待できます。一方で、運用をTwitter担当者が担うケースもあるようです。

いずれにせよ、既存の主要SNSでしっかりと基盤を築いていることが成功の鍵といえるでしょう。

企業アカウントが考えておきたいこと

ThreadsはまだスタートしたばかりのSNSです。これから先どうなるのか、まだまだ不透明です。なりすまし防止目的でアカウントを開設するケースもありますが、本格稼働は様子を見てからでも遅くはありません。
なお、Threadsのアカウントを削除するとInstagramのアカウントごと削除されるので、注意が必要です(2023年7月13日現在)。

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